東京都小学校国語教育研究会

会長挨拶

「未来を拓く国語教育の創造」

~主体的・対話的で深い学びが育つ単元づくり~

会 長 朴 木 一 史

今後十年の教育の方向性とその具体が示されて一年余り。本年度は、新学習指導要領の全面実施に向けた移行措置一年目です。国語科においては、移行措置期間から新学習指導要領に示された目標と内容に即して現行の教科書を用いて授業を行うことが可能となりました。

本会は、この十五年間、三年間の研究サイクルを設け、一年目に「単元作りのアイデア」、二年目に「学習過程の工夫」、三年目には、「指導と評価の一体化」、と研究の重点を明確にした研究副主題を設定して研究を深めてきました。またこの三年間は、十二年間の研究の積み上げをもとに、「単元作りアイデア」「学習過程の工夫」「指導と評価の一体化」のすべてを研究の核に据えた「単元作り」の研究を続けてきました。

本会の研究の歩みと成果は、新学習指導要領の趣旨ねらいと多くは軌を一にするものと捉えています。子どもたちに生きて働く言葉の力を身に付けさせるためには、主体的・対話的で深い学びの視点で授業改善を図る単元作りを研究の核に据えるべきとのことから、平成二十七年度から研究主題を「未来を拓く国語教育の創造」昨年度に引き続き研究副主題を「主体的・対話的で深い学びが育つ単元づくり」として本会の研究を推進してまいります。

本会における単元作りを核に据えた研究は、児童に主体性を喚起し、思考・判断・表現の力を発動させた対話的な学習活動のもと、「言葉の力」を確かに身に付けさせるとともに、実生活に生きて働く深い学びを志向しています。また、開発された単元は、年間指導計画への確かに位置づけられるカリキュラムマネージメントの視点をもって研究を進めていかなければならないと考えております。

昨年度から引き続きの研究主題・副主題のもと、今年度は各部の研究授業はすべてを小研として本会の研究を広く開いていくとともに、全国各自治体の国語教育研究会、東京都中学校国語教育研究会との連携を強化して研究を進めてまいります。

今年度の研究推組織は、これまでの言語文化部を「言語部」と改称し、「話すこと・聞くこと部」「書くこと部」「読むこと部」と合わせて4部会とし研究を進めてまいります。

今年度の研究成果は、第二十九回東京都小学校国語教育研究会研究大会として、平成31年2月22日に港区立高輪台小学校で開催いたします。

是非、全国から多くの先生方の参会をお願い申し上げます。

 

 

 

お問い合わせ 都小国研事務局長 足立区立綾瀬小学校長 添野誠 TEL 03-3606-5860

PAGETOP
Copyright © 東京都小学校国語教育研究会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.